矯正歯科とは、出っ歯や受け口、乱ぐい歯などの悪い歯並びを治す治療法です。しかし、美容的な意味で歯並びの改善をするだけではありません。
■発音障害の改善
■全身と噛み合わせのバランスを調整
■歯の清掃性をアップし、寿命を延ばす
■むし歯の予防
上記のような効果も持ち合わせています。成長期に施す事により、顎と顔の適切な成長と発育を促す効果もある歯科治療の一分野です。
歯列矯正には、部分矯正で6〜10カ月、全部矯正の場合は1年半程度かかるのが一般的です。矯正歯科では、歯を動かすための矯正期間と動かした歯を安定させるための保定期間の2つの期間が必要です。そのため、治療時間が長くなる傾向にあります。
矯正歯科では以下の副作用(リスク)が起こる可能性があります。カウンセリング、診察時には医師からも副作用について説明させていただきます。
■矯正器具装着による違和感や痛み
■健康な歯を抜歯する可能性
■歯の移動に伴う痛み、歯髄充血や歯髄壊死
■矯正装置周辺の虫歯リスクの上昇
■歯肉炎・歯周病のリスクの上昇
■歯根吸収の発生・進行
■歯の移動障害
■矯正器具装着による金属アレルギー
■計画した治療期間が延長する可能性
適切な床矯正を実施しています。